Do You Know? vol.14 〜 大久保亨一×Santis 33 〜

サーフのフラットフィッシュ攻略の新機軸として発売以降多くのアングラーに親しまれているSantisシリーズ。カテゴリーとしてはスプーンタイプのSantis、その使い方などがわからない釣り人もいるかもしれない。ここでは改めてSantis 33の魅力を、サーフのスペシャリスト・大久保亨一さんに紹介していただく。

FOCUS onSantis 33

メタルジグの飛距離と沈みの早さはそのままに、ボディを横扁平にすることで浮き上がりの早さを実現。スローに巻いてもしっかりアクションするのも大きな特徴。

Santis 33

  • 全長 72mm
  • 重量 40g
  • タイプ テイルスピン
  • アクション ローリング+スラローム
  • フック #8
  • リング #3
  • ブレード Stream V Blade
  • 誕生日 2016/10/31

 

[1]Do You Know?Santis 33?

今までメタルジグが担っていた役割をすべてこなすのがSantis

編集部:大久保さんの思う、Santisの魅力はどんなところですか?

大久保:まず、遠投できてボトムすれすれをきっちり引いてこれる性能ですね。スプーンタイプのルアーなので立ち上がりが早いんです。リトリーブの立ち上がりが早いから、ボトムにつけないでゆっくりと引いてこれるんです。

そして、メタルジグを使うよりも結果が早いんですよね。それまでスプーンをサーフでは使ってこなかったんですが、今までメタルジグがやっていた役割をSantisが担っている感じです。飛距離が出るので遠浅のサーフでもOK。風が強い中でも飛んでくれるし、沈むのも早いからすぐにボトムが取れる、それがSantisです。

 

[2]どーゆーの?Santis 33?

強風や波が高いときなどバッドコンディションほど活躍

編集部:では、Santis 33の出しどころとは?

大久保:飛距離が出るので沖のストラクチャー狙いにはぴったり。また、強風、向かい風、高波など、コンディションの悪いとき。ミノーでは飛距離が稼げない状況ですね。サーフは飛べば飛ぶほど有利なので、飛距離はとても大事です。

パイロットルアーとしても優秀なので、Santisが出てからは最初からこれを投げることが多いですね。自分のホームである鹿島灘は遠浅のサーフなので、できるだけ飛距離を出したい。なので鹿島灘では使用頻度が一番高いルアーですね。

 

[3]Santis 33の基本的アクション

ただ巻き、ストップ&ゴー、ただ巻きからのステイ&ゴーの使い分けよう

編集部:次に、Santisはどのように巻いて使ったらいいのでしょう?

大久保:自分がよくやるのは、ただ巻き、ストップ&ゴー、ただ巻きからのステイ&ゴーの3種類。では、順番に解説していきますね。

ただ巻き

大久保:基本となるのが着底させてからのただ巻き。リトリーブの抵抗感がかかりすぎない程度のスピード感で巻いてくるのがコツです。波が強いとどうしても重く感じるんですが、ボトムをこすらずに気持ちよく巻けるリーリングスポットを見つけることが大事です。

編集部:引き抵抗が重い場所では釣れにくい?

大久保:引抵抗が強い場所では水圧がかかりすぎてルアーの動きが悪くなるんです。何度もキャスト、トレースして気持ちよく巻ける波の具合を捉えることが、すなわち誘うルアーに食い付き易くよく動いてアピールしているということ。悪い条件のなかでも、そういった波のリズム良いスポットを探しながら巻いてきましょう。その気持ちよく引ける場所が、スリットやヨブだったりしますよ。払い出しの少し外れた場所でよく食うことが多いし、波の抵抗が少ない場所の方が魚も追いきれるんでしょうね。

 

ストップ&ゴー

大久保:次に試して欲しいのがストップ&ゴー。ただ巻きの途中で少しストップを入れて、また巻き始めるアクションです。ストップするのは一瞬で、ボトムまでは落としません。その止める動きでリアクションで魚にアピールするイメージです。

 

ただ巻きからのステイ&ゴー

大久保:波が高いとき、風が強いときに有効なのがステイです。ステイ中は、ルアーはブレードがフラフラと回転しながら流されていくイメージ。それが誘いになってバイトがよく出るんです。払い出しにドリフトで流す感じですね。スロットが深い場所とかにステイで落とし込んでいくと、どんとバイトが出ますよ。

 

[4]Santis 33とSantis 40の使い分け

小刻みに誘いたいなら33、大きい動きで誘うなら40

編集部:Santisには、72mmで33g(Santis 33)と76mmで40g(Santis 40)の2種類がラインナップされています。そのふたつの使い分けは?

大久保:このふたつは泳がせるレンジはだいたい同じです。33は動きも小さくなって小刻みになります。逆に、40は動きが大きいイメージですね。なので、このふたつは動きの質の違いで使い分けます。大きい動きが邪魔になりそうなら33。33の小刻みな動きでダメなら40といった感じです。あとは雰囲気を変える意味でローテーションする場合もありますね。

Santis 40

  • 全長 76mm
  • 重量 40g
  • タイプ テイルスピン
  • アクション ローリング+スラローム
  • フック フロント#8/リア#6
  • リング #3
  • ブレード NEW ima Blade
  • 誕生日 2017/10/31

 

[5]まとめ

編集部:最後に、ユーザーの皆さんにメッセージを。

大久保:Santisはサーフのパイロットルアーとしても活躍するのでぜひ投げて欲しいですね。これからがサーフの最後のシーズン。厳しくはなってきますが、どんどん釣りに行ってください。自分が紹介した以外にも、いろいろな使い方があると思うので、自由に使ってもらえればいいと思います。逆に、みなさんがどんな使い方をするのか聞いてみたいくらいです(笑)

TESTER

大久保 亨一 おおくぼ りょういち

茨城県鹿嶋の海のすぐ近くで生まれ育つ。幼少のころよりいろいろな釣りを楽しんだ。現在でもいろいろな釣りを季節ごとに追うが、メインはサーフのフラットフィッシュ。ホームでキャッチした89cmのヒラメが自己記録だ。

 

公式商品ページ

 

 

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