冬ヒラメ攻略「時合い」のキモ!

水温が下がっていく冬は、アングラーにとってもヒラメにとっても活性が低くなる季節。そんな冬ヒラメの攻略で気にしたいのが時合い。大久保さんは、時間帯でいえば朝マヅメをあえてズラしてエントリーし、潮回りも狙いを絞って釣行。そのキモを解説しつつ、ルアーローテーションのアドバイスも紹介していこう。

TESTER

大久保 亨一 おおくぼ りょういち

茨城サーフをホームとし、南房総から常磐方面までをカバーするフラット専門のランカーハンター。いろんな魚を季節ごとに狙うが、現在はヒラメをメインターゲットにしている。自己記録は自宅近くのマイフィールドで獲った89cm。

FOCUS onSantis(サンティス)&YOICHI(ヨイチ)

メタルジグの遠投性と、スプーンのアクション、スピンテールのフラッシングと釣れる三大要素を兼ね備えたSantisシリーズ。さらに今回は、空気抵抗を受けにくいシルエットで飛距離性能を大幅アップさせたシンペンYOICHI 99を使用。大久保さんは冬ヒラメの攻略として、パイロット的にYOICHI 99を使用。それから活性の違いで33と40を使い分けている。

Santis 33

  • 重量 33g
  • アクション ローリング+スラローム
  • フック #7
  • リング #3
  • ブレード Stream V Blade
  • 誕生日 2016/10/31

Santis 40

  • 全長 76mm
  • 重量 40g
  • アクション ローリング+スラローム
  • フック フロント#8/リア#6
  • リング #3
  • ブレード NEW ima Blade
  • 誕生日 2017/10/31

YOICHI 99

  • 全長 99mm
  • 重量 28g
  • タイプ シンキング
  • アクション ワイドスラローム
  • レンジ 10〜60cm
  • フック #3
  • リング #4
  • 誕生日 2017/3/31

冬の時合い(1)「時間帯」

あえて朝マヅメを外し、水温が上昇する日中を撃つ!

冬になると海水温も低くなって、ヒラメの活性自体は低くなっていきます。大体ですが水温15℃を切ると活性が低くなると思います。そうなってくると、薄暗い朝の早い時間帯はまだ水温が低かったのに、陽が出て少しでも暖かくなった日中の方がヒラメの活性も上がり、アタリ出すなんてことも増えてきます。もちろん朝マヅメの陽が差してきたタイミングで釣れることも多いんですが、その時間帯はアングラーも多くて入りたいポイントも埋まっている。最近のサーフはそんな状況も多いじゃないですか。特に休みの人が多い土日祝日はサーフもびっしり人がいますよね。平日だって朝マヅメは人がいます。そこで、あえて朝イチを避けて釣りを始めたりします。

大久保式「冬ヒラメスケジュール」

あくまでボクの冬スケジュールになりますが、まず朝早く釣り場まで到着します。人が少なければ朝マヅメを撃って、ポイントが埋まっていれば車で仮眠。8時頃を目安に起き出して釣りを始めます。10〜11時くらいまでやっていると、多くの朝練アングラーはいなくなっていきます。そこでポイントが空けばお昼くらいまでやってみて、ダメなら食事。冬は寒いけどこんな感じでゆっくりできるので、逆に冬のメリットだとボクは思っています。夏は朝早いですからねぇ〜…。

冬の時合い(2)「潮回り」

長潮前の小潮から上りの中潮までが狙い目!

潮回りも水温が大きく関係しています。上げ下げの幅が大きいと、水温が低い高い以前に安定しておらず、ヒラメの活性に影響が出てきます。やはり安定していることが冬の条件になってきますので、上げ下げの幅が低い小潮などで岸沿いにヒラメが溜まっていくと思っています。特にサーフの足元は深くて沖で瀬になっているようなポイントは、手前にヒラメがストックされていく感じですね。良い潮回りイメージを大まかに言うと、長潮手前の小潮から上りの大潮までがチャンスだと思います。その中でも長潮直前の小潮から上りの中潮がベストじゃないでしょうか。大潮も良いんですが、そのタイミングには多くのアングラーに叩かれているかもしれませんので、小潮で徐々にストックされたヒラメが中潮までに溜まっている。このタイミングを狙っていくのがおすすめです。

冬ヒラメのルアーローテーション

パイロットはsasuke 120 裂波

パイロットとして投げているのがsasuke 120 裂波。最終的にはボトム付近を他のルアーで引くことになるんですが、まずはセオリー的にsasuke 120 裂波で探っていきます。ウォブンロールで良く動いてくれるので、下から食いあげてくるような高活性なヒラメには効果的です。使い方はただ巻き、もしくはストップ&ゴー。これで反応してくるヒラメを広範囲にサーチしていって、その日の活性や状況をつかんでいきます。

 

波が低めのシャローならYOICHI 99

場所にもよりますが、冬の西高東低の気圧配置で天候が安定し、波も穏やかな状況。さらに遠浅で水位がしっかり安定してあるような河口部などは、YOICHI 99を使っています。使い方はストップ&ゴーでデッドスローに巻いてくるだけですね。時々ステイを入れて少し流していくのも良いですね。基本はワイドなスラロームの動きが、他のルアーにはない反応を取れると思います。

 

メインはSantis 40。低活性なら動き抑えめのSantis 33

YOICHI 99のあとはフォロー的にも使いますし、水深のあるエリアや風があったり遠くのポイント撃ちたいときも扱えるSantis 40をメインで使っています。サイズはSantis 33より大きいんですが、そのため水を良く掴んで立ち上がりも速いからシャローエリアでも良いし、遠投性もあるので沖のブレイクも狙い撃てます。使い方はYOICHI 99と同じくストップ&ゴー+ステイ。あとはただ巻きになりますが、水深に合わせた一定速度を保つのが大事です。シャローなら速め、ディープなら遅めにリトリーブしてボトム上スレスレをトレースするように引いてきてください。Santis 33は動きが小さい小刻みなアクションなので、活性が低い時などに活躍します。

時合い別おすすめルアーカラー&冬の時合い(3)「タイドグラフ」

朝マヅメで良く釣れたのはアカキン。パイロットカラー的に使うことも多いですね。アカキン以外でも朝はゴールド系が良いと思います。日中になると水の色で使い分けていることがあります。濁っていれば朝マヅメと同じくアカキンなどのゴールド系。それで日中も結果が出ればそのまま使い続けていますが、水が澄んでいてヒラメの反応が渋い時はナチュラル系のカラーを使っています。例えばシルバー系などですね。あと、冬の時合いの中で一日のタイドグラフでおすすめなのは、上げ七分と下げ三分。上げに向かって活性上がってきて、下げ始めでも活性アップ。この2つのタイミングで釣れる確率が高いと思いますよ。

この記事で紹介したルアー
Santis 33
Santis 40
YOICHI 99

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