開発部スタッフ:2025年のMY BEST LUREはkomomo SF-125です。
主に秋から冬にかけてイナッコなどのベイトが大きくなってきた時期に、干潟や河川のシャローエリアで使用することが多いのですが、今年の夏は極暑だった影響もあり、9月に入ってもなかなか秋の雰囲気を感じられず、シーバスが居着いている場所を見つけられずに路頭に迷っていました。
そんなとき、必ずといっていいほど最初のサーチルアーとして投げていたのがkomomo SF-125でした。
理由は、MRD搭載なので立ち上がりと飛行性能がよく、使い方次第で表層の引き波から50cmくらいの水深までをレンジコントロールでき、適度な引き抵抗とアクションでルアーポジションもわかりやすいので、これ1本でシャローエリアの広範囲の高活性なシーバスを簡単に探ることが出来るからです。
そして、やっとの思いで魚の付き場を見つけてからは、まさにこのルアーの独壇場でした。そんな今年の秋もたくさんのシーバスと出会わせてくれたkomomo SF-125を今年のベストルアーに選出しました。
ベイトのサイズにあわせて、今年の秋に発売されたkomomo SF-155と使い分けると、さらにいい釣果に恵まれると思いますので、みなさんもぜひ使ってみてください。
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imaルアーの設計開発を担う「ものづくりのプロ」。さまざまなアイデアとデータをもとに日々トライアンドエラーを繰り返し、数々の名作を世に送り出しています。
imaCHロケ班スタッフ:2025年のベストルアーはSCHNEIDER 18です。
今年フルモデルチェンジしたSCHNEIDERシリーズ。ボディ形状を見直し、飛行姿勢もよくなり、糸がらみも軽減。使いやすくなっただけでなく、ややロール寄りの艶かしいアクションに生まれ変わりました。
そんなSCHNEIDERシリーズですが、imaプロスタッフの辺見哲也さんと訪れた秋田でのimaCHロケではここぞという場面で実力を発揮してくれました。
東京から車を走らせ約8時間、期待に胸を躍らせ釣りを開始すると、まったく反応がない…。暑すぎる夏のせいなのか、例年にないほどシビアな状況だったのです。ですが、そんな不安を払拭してくれたのが、SCHNEIDER 18でした。
渓流のロケと錯覚してしまいそうなほどきれいな山間部のポイントで、ここで釣れたら最高の画になるな、なんて考えていたときのこと。流速の速い深場にSCHNEIDER 18をしっかりとボトムまでアプローチさせると待望のバイトが!何度もエラ洗いを繰り返すパワフルな清流シーバスにハラハラしながらカメラを構えていましたが、ショートロッドのCOWBUNGA!! 78MLを綺麗にしならせネットイン。
無事にロケを成立させてくれたSCHNEIDER 18ですが、各地で行われたロケのなかでも使用される場面が多かったですし、年間でキャッチした魚の数でいえば確実に上位になると思います。
どんな場所や状況でも頼りになるSCHNEIDER 18が今年のベストルアーですね。
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imaの公式YouTubeチャンネル「ima CHANNEL」の動画撮影をメインに日々活動しています。みなさんによりリアルな臨場感を伝えるべく、過酷な撮影に挑むこともしばしば。
PRチームスタッフ:今年は「BIG komomo」!といいたいところですが、、私たちPRチームが2025年のベストルアーに選出したのはsasuke 140 真裂波です。2年連続!
昨年秋の誕生から勢いが止まることのない「真裂波」。年明けからの各地のイベントではほんとうに多くのユーザーのみなさんから「真裂波で釣りました!」「真裂波めっちゃいいです」とたくさんの嬉しいお声をいただきました。
イベント会場で販売したプレミアカラー「EDMH(江戸紫ヘッド)」や「ヒノトリ」はもちろん、9月にリリース一周年記念で発売したMetropolis Fishingとのコラボアイテム「メトヘッド」も大変ありがたいことに一瞬のうちに完売。(むしろ手に取っていただけなかったみなさまごめんなさい。。)
また、ima HEADLINERの企画で実施したアンケート「この秋期待のimaルアー」では、あの不動の王者「裂波」や「komomo」をおさえ、なんと第一位に!
とにかく、SNSでもMISSIONでもレポートでもsasuke 140 真裂波での釣果がすごいんです、、
そんな勢いのおさまらぬ「真裂波」。今年はMY BEST LUREのユーザー投票も実施していますが、その結果も気になるところですよね。近日中に発表予定ですので、どうぞお楽しみに!
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イベントの企画発案から運営、取材、さまざまな情報発信と業務内容は多岐に渡り、チームワークでプロモーション活動に注力しています。
imaD:すっかり渓流担当みたいになってますが、今年はシーバスのほうがよく釣ってます。いやどうだろう。同じくらいか。 さて今年もベストルアーは迷う!デビューイヤーだったataru 70S。ユーザーのみなさんから「圧倒的に釣れました」とか「諦めかけたそのとき…」とかうれしい報告をもらったり。オフの1時間ウェーディングでランカークラスを釣らせてくれたkomomo SF-125も感動的でした。 相変わらずYOICHI 70 Dietはズルかったしなー。 うん。でもやっぱり渓流にしよう。ということで僕のMY BEST LURE 2025はsukari GHOST 43。決め手は「ルアーフィッシングの可能性」を感じさせてくれたから。 今年は各地でクマも騒がれていて、危険の少なそうなC&Rに出向くことも多かったですが、やっぱり放流成魚はクセがありまして…。
解禁から晩秋まで、プライベートでもテストでも何度か遭遇した「いるけど全く動かない」魚たち。この魚を反応させるのが難しいんです。 試しにフライを投げれば、あっさりなのにやっぱりルアーはアピールが強すぎるのか見向きもしなかったり逃げちゃったり。 結論からいうと結局釣れなかったんですけど、唯一反応を得られたのがこのsukari GHOST 43。フワーと流したらパクッときました。それも何回も。
これって追求していけばフライにしか反応しない魚が釣れるんじゃないの!?そうやって辺見さんと開発篠塚さんと感動したのもついこないだの話。
ルアー、ここまできたか。的な感じです。 もちろん釣果ってすごく大事だけど、ルアーメーカーのディレクターとしては「新たな可能性」の重要度はとても高いんです。きっとここから先がすごいハードルなんだけど、そういう課題にチャレンジできるのは、とてもうれしいことなのです。 ということで、6年連続渓流ルアーチョイス。
もう忖度と言われてもよい。渓流が好きだ。
imaの「こだわり」のひとつといえばデザイン。そんなデザインを中心にブランドのディレクションを行う「imaD」ことimaのチーフディレクター。imaブランドを知り尽くす「遊びの天才」。Instagram ▶︎ @ima_ams_d
imaスタッフが選ぶ「MY BEST LURE 2025」いかがでしたか?各部門のスタッフが選出したルアーはどれも皆さんにおすすめしたいスタッフいち押しのアイテムです。ぜひ2026年の釣りでふと思い出したときにでも使ってみてくださいね。


