11年ぶりに渓流トラウトロッド「shibumi」登場。

11年ぶりに「shibumi」の冠をのせて、辺見哲也プロ完全監修の渓流トラウトロッドが登場。特徴や魅力についてインタビューしました。

 

目次
このロッドが生まれたきっかけ。
プロのインプレッションからみる「shibumi」の特徴。
 - 特徴①「しなやかさと強さのバランス」。
 - 特徴②「セミダブルハンド」。

シリーズの使い分け。
スペック。
関連動画。

 

 

 

 

このロッドが生ま れたきっかけ。

-世の中にないなら自分で作るしかない。
僕が渓流で多用するフリップキャスト。このフリップキャストがしやすい竿が世の中になかったので、僕専用の竿として、個人的に作りはじめたのがきっかけです。そのうち「いい道具」をみなさんに使ってもらいたいという思いが湧いてきて。imaから発売することになりました。

 

 

 

 

プロのインプレッションからみる「shibumi」の特徴。

特徴①「しなやかさと強さのバランス」。

-アキュラシー性としなり、反発力。
まず調子はレギュラーテーパー。リリースポイントが広いことが大事。そして低入力でしっかりとしなってほしい。プラグをしっかりと背負って曲がる、それでいて、しっかり射出できる復元力、反発力。その絶妙なバランスを求めました。ただ強いだけでない、ただ柔らかいだけでない。かなり試作を繰り返して満足のいくものが出来上がりました。

※写真のロッドはプロトタイプです。

 

特徴②「セミダブルハンド」。

-ブレーキをかける長めのリアグリップ。
フリップキャストをするときに、僕は竿を下に振り下げて、グリップエンドを腕に当ててるんですね。これにより急ブレーキがかかり竿をしならせる。当てるのに丁度いい長さのグリップがほしかったんです。フリップキャストを成功するうえでは、いかに下に振り下げられるかっていうのが肝になってくるので、この長さがすごく重要ですね。

 

 

 

 

シリーズの使い分け。

-601LSと508LS
少し長いように思われるかもしれませんが、実はリアグリップを入れての全長ですので、リールシートからティップの長さが実用ストロークです。僕がメインで使うのは6ft1inですね。本渓流と川幅の広い渓流までカバーしていける竿だと思います。そんななかでもより狭いところ、より軽いルアーを使うなら5ft8inの出番がきますね。

 

 

 

 

shibumiのスペック。

[length]6'1'' [lineMAX]PE0.8G  [lureMAX]8g [price]¥79,200-(tax inc.) [release]2025/5/30

 

[length]5'8'' [lineMAX]PE0.8G  [lureMAX]6g [price]¥78,100-(tax inc.) [release]2025/5/30

※こちらの商品は公式オンラインストア限定販売です。

 

 

 

 

関連動画。

5月下旬公開予定です!

 


ima PRO STAFF - 辺見哲也(へんみ てつや)
言わずと知れた日本の
ルアーフィッシングシーンを
代表するプロアングラー。
シーバス、トラウトを中心に
卓越した技術、知識、豊富な経験で
世界の釣りを楽しむ「ミスタープラグ」。
遊びの達人です。

 

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