K-太 58 SUSPEND 開発STORY。

シーバスシャッドの概念を変えるK-太シリーズに新たなモデルが追加される。それが、一口サイズのK-太 58 SUSPEND。このルアーに込められた想いやこだわりをima開発部の篠塚氏に語ってもらいます。58mmボディが誕生した経緯、77mmサイズとの使い分けにも注目!

 

 

 

原点

▶︎ K-太 58 SUSPENDに触れる前に、まずはシリーズの原点であるK-太 77 SUSPENDのコンセプトを教えていただけますか?

ima開発部 篠塚氏(以下篠塚):濱本国彦さんから、B-太 70をさらに自分好みに進化させてサスペンドできるモデルが欲しいとリクエストがあったんです。巻いたりトゥイッチさせたりするのはいいんですが、B-太 70ではステイさせた時に後方姿勢になってしまうなどの課題がありました。
そこで、"止めて喰わせの間を演出できるシャッド"。このコンセプトを基に誕生したのがK-太 77 SUSPENDです。動き的にはウォブリング強めで、若干ロールも入ることで、ミノー的なナチュラルさも持っています。

 

 

 

K-太 58 SUSPENDE誕生のきっかけ
早春のマイクロベイトパターンに対応するためにサイズダウンモデルが必要だった。

▶︎ サイズダウンモデルとなるK-太 58 SUSPENDが誕生したきっかけを教えていただけますか?

篠塚:K-太の「K」は、監修者である濱本さんの名前(国彦)だったり、小場所や港湾部、河川や壁際の頭文字の「K」を取ってつけられました。
そんなネーミングから、比較的コンパクトなエリアでの使用を考え、77mmサイズに設定しました。ですが、春先などのマイクロベイトや稚アユといった小さなベイトパターンに対応するには、もっと小さいモデルの需要があったんです。
そこで、58mmにサイズダウンすることで、マイクロベイトパターンに特化したシャッドプラグ、K-太 58 SUSPENDが誕生したんです。ルアー形状やアクションをそのまま継承することで、今までと同じ使い方で攻めることができるし、これからの時期、小場所や港湾部で活躍すること間違いないですね。

 

 

K-太 58 SUSPENDEへのこだわり
止めることで喰わせの間を演出できる一口サイズのシャッドプラグ。

▶︎ 開発者の観点からみて、このルアーでこだわったところは?

・十分な飛距離の確保
・ステイさせた時の姿勢
・水質によるサスペンド具合のチューニング

篠塚:特にこだわったのは、止めた時の姿勢とサスペンド具合のチューニング、そして飛距離。シンキングは重さを足せますが、サスペンドだとそれができない。小さいボディでも飛距離が出るように、マグネット式の重心移動システムを採用したり、適切なボディーバランス設計にすることで、58mmで8gというスペック以上の飛距離を出すことに成功しました。ステイ姿勢は若干頭下がりにして、シーバスから見た時に喰いやすい姿勢でステイします。

 

 

 

 

K-太 58 SUSPENDEの特徴

▶︎ K-太シリーズの特徴である、サスペンドセッティング。それぞれのタイプの違いは?

K-太 77 SUSPEND : 汽水サスペンド
K-太 58 SUSPEND : 海水サスペンド

篠塚:塩分濃度や水温で変わりますが、一般的な汽水域でK-太 77 SUSPENDはサスペンドする設計です。
また、K-太 58 SUSPENDは汽水でゆっくり沈むくらいにセッティングしてあり、これを海水サスペンドと表記しています。海水でサスペンドということは、汽水で使うと若干シンキングになる。これは濱本さんからのリクエストで、小さいボディ・小さいリップでもしっかりレンジを入れたいという狙いがあります。

 

 

主なシチュエーションと使い方
"止め"をマスターすることがこのルアーを100%使いこなすコツ。

▶︎ 効果的なシチュエーションとしてマイクロベイトパターンというのがありましたが、具体的にはどのような使い方をするのでしょうか?

篠塚:場所で言えば、東京の港湾部はもちろん、運河や小規模河川など全国各地の小場所でこのルアーは活躍します。ベイトで言えば、ハクやアミ、稚アユなどのマイクロベイトですね。アクションはK-太 77 SUSPENDと同様、ただ巻き、ストップ&ゴー、トゥイッチなどです。サスペンドモデルということで、やはりステイを入れて誘ってほしいですね。このルアーの一番重要な点は"止める"ことですから。

 

 

▶︎ シーバスフィッシングにおいて、サスペンド状態で誘うアングラーは
多くないと思うのですが、おおよそ何秒くらい止めたらいいのでしょうか?

篠塚:状況によりまちまちですが、まずは1〜3秒を目安にステイを入れてみてください。ステイ中にバイトすることがよくあります。巻いてきて反応しない、でもステイを入れた瞬間にドンと喰ってくる。寄せるため、見せるためのステイではなく、完全に"喰わせるため"のステイです。
ただ巻いているだけでは喰わせの間がないし、フローティング、シンキングでは出にくい、性質の違うバイトが発生します。また、流れが効いている場所では、完全に流れに同調させてドリフトさせることもできます。同じレンジをずっと流せることで、他のルアーではできない見せ方をすることができるんです。
K-太シリーズはトゥイッチに長けているので、デイゲームにも強いですよ。とにかく、K-太の力を100%引き出すには、"止め"をマスターすることですね。

 

 

 

SWIMMING MOVIEはこちら

監修者の濱本国彦氏が詳しく解説!

 

 

 

最後に

このルアーへの想い、こだわりは伝わったでしょうか。

編集部:これからの時期にぴったりのサスペンドシャッドプラグ、K-太 58 SUSPEND。この春はぜひ、"止め"をマスターして、K-太 58 SUSPENDでマイクロベイト攻略に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

▶︎ 3月に発売を控えるK-太 58 SUSPENDに続いて、現在メバル用としてmeba K-太 38 SUSPENDも開発中とのこと。

篠塚:基本コンセプトは同じで、メバルでもステイを入れてバイトの間を作ることで、さらなる釣果アップを期待できます。次のシーズンに間に合うように開発中ですので、みなさんお楽しみに!

 

 

 

 

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