技匠のデイゲームvol.1〜河川編〜春〜初夏におすすめのデイゲームテクニックを、シチュエーション別に技巧派アングラーが解説!

GWを過ぎれば、水温上昇と共に魚類の活性もUP! さらに日中の干満差が大きい事から、デイゲームのチャンスが増加傾向。数&サイズ共に夜と同等の釣果を狙えるシーズンが到来。ここではデイゲームにどんなテクニックで釣っていけば良いのか? より具体的な戦略を技自慢のima TESTER陣がシチュエーション別に解説。第一回目は、秋田の加藤さんが河川(河口部〜中流域)でのシーバステクニックを紹介!

春〜初夏の河川の状況

稚鮎などが遡上しベイトに付いて川へ入る

初夏目前の5月中旬になれば、稚鮎などが川を遡上(そじょう)し始める。その他のベイトフィッシュも川へ入ってくるシーズンで、そういった小魚に付いて外海からシーバスも川を遡上してくる。
この時期は、稚鮎以外にもアジやイワシなども水温上昇と共に河口付近や運河などへ入り始めるので、よりシーバスも河口付近は押し寄せる。ただし、数多くのシーバスが遡上するには一定の条件があり、それをクリアしていれば外海からのフレッシュな魚なのでルアーにも好反応!
その条件とは、まず田畑からの代掻き(しろかき)が収まるタイミングである事。代掻きが入った河川は、濁りだけではなく農薬が入っている事もあり、活性が著しく低下。また、デイゲームであっても月明かりのない新月周りに多くのシーバスが遡上するという。

河川でのデイゲームメリット

「視覚的な情報量の多さ」で、流れや魚の反応が分かりやすい

この時期は日中に潮が大きく動きやすくメリハリが付いているという条件も大きいが、単純に目で見える情報量の多さが重要になってくる。
例えば、川では反転流や流れが緩くなっている場所にベイトフィッシュが溜まりやすく、そういったポイントを目で見て判断しやすい。また、常夜灯などがない場所でもシーバスのボイルやチェイスといった魚の反応も判断しやすい。
こういった「視覚的な情報量の多さ」は、狙うポイントの見極めだけではなく「見切り」にも活かされ、フレッシュなシーバスをサーチしてテンポ良くラン&ガンする事が可能になる。

狙うポイント

ブレイクなどの地形変化&反転流

この時期は、河川の中でも中流域から河口付近がメイン。もしくは、河口部にある漁港や運河などが良く釣れる場所になってくる。
その中で釣るポイントとなるのは、ブレイクなどの地形変化。流れの変化も伴いやすく、速い流れの流芯よりもベイトが溜まりやすい。他にもアシ際のエグレや中洲などの瀬といった変化も流れが緩くなっているので有望。また、消波ブロックや橋脚、堰堤付近など人工的な障害物も良くなってくる。
狙うポイントは多く、広範囲をサーチしていくラン&ガンの釣りになるので、手早く探っていけるバイブレーションなどが扱いやすく、特に加藤さんのおすすめはスピンテールのSpinGulf neoだ。

上:SpinGulf neo 30/チャートイワシ 下:SpinGulf neo 20/デイゲームマイスター

河川でオススメ!SpinGulf neoのメリット

飛距離&デイゲームで威力を発揮するフラッシング効果

デイゲーム河川でSpinGulf neoをおすすめするメリットとして挙げられるのは、まず飛距離を稼ぎやすい事。オープンで広い河口域などでは飛距離が重要になり、その点SpinGulf neoは小型で空気抵抗も低いので遠投性に優れている。
さらにシルエットが小さく稚鮎などの小型ベイトにマッチ。また、ブレードの波動で広くアピールできる。
そして、デイゲームではブレードによるフラッシング効果がより期待できるのもSpinGulf neoを選んだ理由。このブレードによる波動とフラッシングで、障害物に居付くシーバスにもスイッチを入れてバイトを誘発してくれるのだ。

 
ヒットルアー:SpinGulf neo 20/マットオレンジヘットチャート

SpinGulf neo 20

  • 全長 95mm/ボディ44mm
  • 重量 20g
  • タイプ テイルスピン
  • フック #12
  • リング #2
  • ブレード オリジナル#3
  • 誕生日 2016/2/29

SpinGulf neo 30

  • 全長 105mm/ボディ55mm
  • 重量 30g
  • タイプ テイルスピン
  • フック フロント#10/リア#12
  • リング #2
  • ブレード オリジナル#3
  • 誕生日 2016/2/29

河川でのSpinGulf neoの使い方

基本はただ巻きとストップ&ゴー
マヅメ時は水平フォール的で食わす!

使い方の基本は、ブレイクや障害物付近をただ巻きで引き倒していく。それで反応が無い時は、中層をバーっと巻いてから止めてフォールするストップ&ゴー。このストップでSpinGulf neoはフォールするが、シーバスはフリーフォールとテンションフォールどちらに反応が良いかは状況次第。
この2パターンを使い分けていくのがキモとなるので、フォールでも変化を付けていこう。また、リトリーブ自体は流れの抵抗に合わせてレンジキープするのが基本だが、浮上させるほど速く巻いたりするなど速度変化を付けていくのも有効だ。ただし、朝夕マヅメ時など光量が減って暗くなってきたら、速すぎる動きでミスバイトも増えてしまう。そんな時は、テンションフォールよりフォールスピードを落としていくと、しっかりバイトする。
やり方は、ラインテンションを保つだけではなく、さらにロッドを引いてSpinGulf neoが一定レンジを通るような「水平フォール」的に操作すると効果的。ちなみに、SpinGulf neo 20はシャローエリアやフリーフォールで使用。SpinGulf neo 30は遠投したい時や河口部やブレイク先の水深が深いエリアで使っていこう。

ブレードカラーローテーション&まとめ

デイゲームならではのフラッシング効果を最大限に活用

デイゲームは夜とは違って光量が多いのが特長。それを最大限に活かすため、ブレードのカラーもローテーションすると釣果に差が出てくる。
ブレードカラーは、シルバーとゴールドをメインに使用するが、シルバーはより明るいお昼前後にフラッシング効果を活かしやすい。ゴールドは朝夕マヅメや濁りのある時に良くなってくる。
さらに、フラッシングにスレたり嫌がったりするパターンもある。そんな時はブレードの波動を重視してフラッシングを抑えたガンメタが効果的。特にこれから季節が進行し真夏の8月になってくると、大型のシーバスほど同じポイントにじっと居付く事がある。そこでブレードをガンメタへローテーションしてみると…思わぬ良型シーバスだって手にできるはずだ!

ヒットルアー:SpinGulf neo 20/マットオレンジヘッドチャート
TESTER

加藤 宏崇 かとう ひろたか

秋田県在住。雄物川のリバーシーバスや秋田運河をメインに男鹿半島での磯マルやサーフゲームなどを得意とする。シーバスは年間250日以上釣行する現場主義のエキスパートだ。

公式商品ページ

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