【メバル8耐チャレンジ】熊本ラウンド・山田秀樹 ルアー&テクニック編

ここでは、ダイジェスト編ではお伝えし切れなかった山田さんのルアー&テクニック等を詳しく紹介。シーバスが釣れるポイントでのメバル狙いだったため、普段シーバスメインの方でも同時に狙えるような秘訣が満載!

ポイント解説1:ナイトゲームでの橋脚明暗

手堅いナイトゲームのポイントとして天草五橋を選んだ山田さん。
その理由とは?

山田:サイズはバラバラなんですが、とにかくメバルの数は比較的多め。そして、本来は橋の上の常夜灯で出来る明暗部にメバルが付いている。
…はずだったんですが、やはり明るい満月周りの月夜という事で、明暗の境い目がボヤけていましたね。逆にですね、強い流れが橋脚でヨレてできる反転流。この反転流の流れに付いているメバルを狙う形になりました。

月明かりさえなければ、明暗部で楽にメバルが釣れる展開だったという。

山田:やはりメバルを夜に狙うなら月夜に気をつけた方が良いですね。でも、そういう場合は流れ。そちらを重視した釣りをしていけば良いと思いますよ。

今回、深夜スタートだった理由は?

山田:4時30分に干潮という潮回りでしたので、時間が早すぎてもあまり意味がないかなと。できるだけ下げてくれれば、前までウェーディングで立てますし。そうなれば、沖でライズしているメバル達をプラグで遠投して獲っていけると。でも月夜でライズ自体がほとんどなかったわけですね。

ポイント解説2:朝マヅメ&デイゲームでの磯

朝マヅメで磯の予定でしたが、時間がズレてしまった?

山田:そうですね。朝の一番良いマヅメは途中に寄った一号橋。そちらで釣れたので結果的には悪くなかったんですが、当初は上げ潮で活性が上がったメバルを磯で獲る予定でした。

本命は磯だった?

山田:夜に数を釣って1m、朝とデイに50cmと考えていましたから…。
もっと夜に数を稼いでおきたかったのが正直なところですね。磯はサイズ的に良いのがポロポロ獲れれば良いかなという感じでしたね。

朝とデイで磯を選んだ理由はなんですか?

山田:磯は岩場でできるシェードや、根や海藻といった障害物の際などにメバルが隠れています。そういった場所を狙っていけるので。
ただ、磯でよく釣っていたのは、ワインドなどのワームが多かったんですよね。プラッギングでも釣れた事もありますのでいけると思ったんですが。
シェード狙いなので、ルアーもレンジの入るものを多用しました。meba CALMやsukari 50SSソルトチューンなどですね。メバルは下から上へあがっていくものに反応しやすいので、一旦ボトムギリギリまで沈めていました。障害物の際なども攻めていきましたが、足元からドン深だったので手前もポイントになっていました。
でも、そのせいでしょうか…ボトム近くまでsukari 50SS ソルトチューンを入れ込んだらチヌがきちゃいましたね。この最後の磯でチヌが釣れた時に動画では映ってませんが、“何故メバルが釣れないか?”の理由がわかったんです。チヌが入ると、メバルなどの型の小さな魚は追い払われてしまうんですよね。

ヒットパターン解説:橋脚の反転流で食わす!

ヒットしたパターンを具体的に教えてください。

山田:一尾目は二号橋の橋脚に強い流れが当たって、反転流が戻ってきていたんですね。そこをsasuke SF-50を流していったんです。橋脚間際まで流していくと、そこで待ち構えていたメバルが食ってきたんです。

流していってターンさせた?

山田:ターンさせて食わせました。着水点は明暗の暗い方。流れのアップ側に投げて、ダウンへと流していく感じでした。食ったのは暗い方でしたね。で、反転流から流れの強い方へ入れたらヒラセイゴが食ってきました。

二尾目はどうやって釣れましたか?

山田:橋脚に対して左側で釣っていましたが、今度は立ち位置を右側へ移動。そして、反転流の明暗の明るい方へキャスト。着水と同時に食ってきました。

場所を変えて一号橋。薄暗い朝マヅメで三尾目を釣りましたが、その状況を教えてください。

山田:ここも反転流ですね。
かなり明暗はボヤけてしまっていましたから、あまり考えていませんでした。橋脚もありませんでしたから、見えている反転流へキャスト。流していって途中でターン。それから巻いている途中で食ってきた感じです。最後の四尾目もほぼ同じで、流れの反転流に付いていた感じですね。

使用ルアー1:sasuke SF-50

上:sasuke SF-50/セグロブルーグロー 中:sasuke SF-50/ナトリウムオレンジ 下:sasuke SF-50/OHパール

メバルは全てsasuke SF-50の釣果でしたが?

山田:そうですね。本当はmeba CALMで遠くのライズや明暗は狙う、これを基本にしていたんですが、流れに乗せていくにはフローティングのsasuke SF-50の方が使う機会が多かった感じです。そして、その流れでしか食わなかった状況でした。

使い方は?

ほぼただ巻きでしたね。ドリフトというよりは、スローなただ巻きで流していく感じです。時折シェイクを入れて、ココにいるよ!って見せるときもありましたが、食ってきたのは全てただ巻き。コツ…ときてからすぐアワセたら抜けたので、少し待ってからパン!って掛けていきました。ワームチックな攻め方でしたね。

sasuke SF-50

  • 全長 50mm
  • 重量 1.5g
  • タイプ フローティング
  • レンジ 10~40cm
  • アクション ウォブンロール
  • フック SBL-55M#12
  • リング #1
  • 誕生日 2014/2/10

使用ルアー2:meba CALM

上:meba CALM/PHクリアー 中:meba CALM/ワレカラ 下:meba CALM/シラスグローベリー

本来はmeba CALMで釣れる予定だったんですか?

山田:明暗に魚が付いていて、届かないような沖のライズ。そのために、なるべく前へ出れる大潮ド干潮前後で…と考えていたんですが、明暗というよりは流れにメバルが付いていましたね。沖の明暗ではまったく食ってこなかった。

使い方は?

山田:こちらもゆっくり巻いてくるだけですね。明暗へ流れにある程度乗せつつただ巻き。境い目や反転流などに絡めてターンさせて食わす感じです。

meba CALM

  • 全長 60mm
  • 重量 4.8g
  • タイプ シンキング
  • レンジ 10~30cm
  • アクション ウォブンロール
  • フック #14
  • リング #1
  • 誕生日 2009/12/21

使用ルアー3:トップルアー(プロト)

実際に使用したプロトルアー。

磯で使用していましたが。

山田:ミノーに反応しない個体がいたりするんです。そういうのは、トップに反応したりするんです。
元々は仲間内でPUGACHEV’S COBRA 60で結構メバル釣れるんだぜ!って話になって。なら、メバル用作ってみたらもっと釣れるんじゃね!?って。それで試作をお願いしたんですが、めちゃくちゃ一杯作ってきてくれたので…本番で試しきれなかった感じです(笑)これからもっと煮詰めて、釣れるトップにしていきたいと思いました。

使用ルアー4:sukari 50SS ソルトチューン

sukari 50SS Salt Tune(限定モデル)

こちらも磯で使用していましたが。

山田:磯はデイゲームなので、岩や根、それに海藻周り。特にシェードになっている部分を攻めたかったわけなんです。
そうなると、結構ボトム近くまで沈めて使うためにsukari 50SS ソルトチューンをカウントダウンしてボトムギリギリあたりから引いてきました。

チヌが釣れていましたね?

山田:やはり、シェードを意識してボトム近くまで探ったからでしょうか。それが原因でチヌが来たんじゃないかと思っています。他にも磯際などをトップやミノーでも狙えますが、明るくなってしまうとやはりボトム近くが良いと思います。

sukari 50SS

  • 全長 50mm
  • 重量 5g
  • タイプ シンキング
  • アクション ウォブンロール
  • フック #12
  • リング #1

ルアーカラー考察

今回はmeba CALMのOHパールとナトリウムオレンジ。この2色の釣果となりましたが。

山田:そうですね。ナイトゲームではやはりクリア系などが良いと思いますが、3〜4月になるとナミノハナやイワシの稚魚、サッパの稚魚などの小魚。これが入ってきます。寒い間のアミを食っている個体はクリア系が良いと思いますが、小魚がベイトの時はキラキラと光るカラーも良くなってきますね。

今回は?

山田:やはり若干クリア系が良かったのかなと思います。でもベリーのホワイトなどが効いたところをみると、そろそろ小魚がベイトになっているんでしょうか。その証拠に今回の釣行でも釣り場ではシラウオっぽい小さな小魚をよく見掛けました。

使用タックル

ここで今回の撮影中に山田氏が実際に使用したタックルをご紹介。

ロッド:Blue Current 76TZ(YAMAGA Blanks)
リール:LUVIAS 2004H(DAIWA)
PEライン:FAMELL PE LIGHT GAME WHITE 0.4号(YAMATOYO)
リーダー:FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 6lb(YAMATOYO)

まとめ

最後に…展開として今回はどうだったと思っていますか?

山田:釣果的には不甲斐ない結果で申し訳ない!と思っています。でも、一番バッターとして結果は残せなかったけど、爪痕だけは残せたかなと(笑)

山田さん的には…イケてたんですか?

山田:うーん…振り逃げ?(笑)
でも、次の辺見さんを始め、メバル釣りに関して歴々の方たちばかりなので。四番バッターばかりじゃないですか。どうにかなるかなと。
辺見さん、20cmを10本。2mどうにか!ボクの分も釣ってくださいと。一番バッターをホームへ生還させてください!
…最後の最後に一言。長メバルには気をつけて下さい!

 

関連動画はこちら

メバル8耐チャレンジ 熊本ラウンド 山田秀樹編

TESTER

山田 秀樹 やまだ ひでき

熊本県在住。九州ではビッグヘッドの愛称で知られ、磯のヒラスズキゲームやクロダイゲームを得意とし、メバル釣りにも詳しい。釣具店勤務で常に現場のフレッシュな情報を提供している。この時期は天草に掛かる各橋や磯でメバルを追い求めている。

公式商品ページ

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