ピン撃ち。 魚がいるところに投げるってこと。

魚もジッとしたくなる寒さ。そんな季節だからこそ、ピンスポットを狙った釣りはいかがでしょう。今回は「ピン撃ち」のためのキャストテクニックをご紹介します!

 

 

 

魚がいるところに投げるってこと。

気温、水温の低下と共に、生態系全体の動きが鈍くなる季節。魚もこの例外ではなく、護岸※1際などに居つき、遊泳する魚体は減少します。
しかし、全く口を使わないということはまずないでしょう。お腹は減りますからね。ピンスポットへキャストし、鼻先を通してあげれば、魚からのコンタクトは増えるはずです。
※1「護岸」とは、川岸・海岸の堤防などを補強して、洪水や高潮などの水害から守ること。また、そのための施設のこと。

 

 

 

 

ピンスポットゲーム3つのポイント。

今回はピンスポットゲームでは欠かせない3つのポイントをご紹介。

 

①魚が居つきやすい場所を探すこと。

水温が安定しやすくベイトのつきやすい温排水まわりや、魚が身を隠せる護岸際などがおすすめです。

 

 例えばこんなところ。 


☑︎
ストラクチャー ☑︎壁際 ☑︎流れ込み・流れ出し
☑︎明暗部 ☑︎ヨレ ☑︎ゴロタ ☑︎排水溝まわり

上記のようなスポットが複合的に
からむ場所ほど
魚がついている可能性大
かけ算で釣果UPしよう!
ex)☑︎壁際 × ☑︎明暗部 × ☑︎排水溝まわり
= BIG CHANCE!!

※必ず周りの安全等に配慮し、無理してねらうのはやめましょう!

 

 

魚の着き場の定番ともいえるストラクチャー(障害物)の周辺。いろいろな角度からねらうのが大事です。狙いすぎてルアーを引っ掛けないように気をつけて!
ストラクチャーと同じく定番の着き場である壁際。堤防からの釣りなどでは、ついつい忘れがちだけど自分の足元も立派な「壁際」なのです。
流れ込みなど酸素量の多そうな場所には魚がいる確率も大きいです。写真のようにストラクチャーとからんでいる場所は期待も大きくなりますね!
 

 

 

②正確にキャストすること。

ピンスポットでの釣りは、飛距離よりキャスト精度が重要です。
ここでは、キャスト精度を上げるために覚えておくとよいポイントを挙げますので、すでにご存知の方も復習として再確認しておきましょう。

たらしを短くすることで
リリースポイントもわかりやすくなり、
キャストの精度がより安定します。

 

短距離での精度ですので、
ロッド全体で投げるのではなく

ティップのしなりを利用して
投げることを意識しましょう。

 

人差し指や逆の手でスプールに触れて
ラインの放出量をコントロールし、
距離や角度を調整しましょう。

 

おすすめタックル。

ロッド ▶︎ 7.6〜8.6ft前後
振り抜きやすくルアー操作性に優れているものがおすすめ。

リール ▶︎ 2500〜3000番台のスピニングリール
軽量化されているものの方が、キャストフィール、精度が上がります。

ライン ▶︎ メインPE 0.8号〜1号 リーダ16〜20lb
流されにくく、膨らみにくいフィネスよりのラインが◎。

 

 

 

③動き出しのよいルアーを使うこと。

狙ったポイントでしっかりとアピールするためには動き出しが肝心
せっかくいいところにキャストしたのにルアーの動き出しが悪いとチャンスゾーンを通り過ぎてしまうことも、、、。固定重心などの動き出しのいいルアーが有利です!
狙うポイントのちょっと先に投げる癖をつけてもいいですね。

 

ピンスポットキャストのコツは掴めましたか?フィールドでぜひチャレンジしてみてください!
次回はそんな「ピンスポット」で使えるおすすめルアー&ローテーションをご紹介します。どうぞお楽しみに!!

 

 

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