YOICHI 80 開発STORY。

圧倒的な飛距離が武器のYOICHIシリーズに、初めてのサイズ展開となる80mmモデルが登場する。YOICHI 80誕生のきっかけ、また80mmのボディの意味とは。2019年4月に発売を控えるYOICHI 80のこだわりや特徴をima開発部の篠塚氏に語ってもらいます!

 

 

 

YOICHIシリーズの原点
よく飛んで浅いレンジを引けるから、遠距離のボイルも攻略可能。

 

▶︎ 2017年の発売以降、シンキングペンシルの新定番として多くのユーザーに支持されてきているYOICHIシリーズ。まずは、このYOICHIシリーズの特徴を教えていただけますか?

ima開発部 篠塚氏(以下篠塚):YOICHIシリーズは、共通して「遥か彼方の的を射抜くシンキングペンシル」というコンセプトのもと開発されました。他の同サイズのシンキングペンシルと比べてもよく飛ぶというのがシリーズの最大の特徴です。
ただ飛距離が出るだけでは、どこにでもある重いだけのルアーになってしまいますが、YOICHIシリーズは飛んだ先で浅いレンジを引けるようになっているんです。これは斜めのヘッド形状により浮きやすくなっているからなんです。また、このヘッド形状は水噛みもよく、手元に操作感が伝わってくるので、今どこを引いているのか、どれくらいの流れがあるのかが把握しやすくなっています。

 

 

▶︎ 遠くに飛んで、さらに浅いレンジを引けるようになったことで、どんなシチュエーションに対応できるのでしょうか?

篠塚:例えば、遠くのボイルを狙う場合に、重いルアーを投げれば届く、でも重いルアーではレンジも深い…。せっかく届いたのに魚の目線にルアーを通せず、魚を反応させられないという状況に遭遇したことがあるアングラーは少なくないと思います。
そんなとき、「遠くまで飛んで、さらに浅いレンジを引ければ、あのボイルを攻略できるんじゃないか」という想いから、YOICHIシリーズが誕生しました。そして、実際に完成すると、遠くの明暗部のボイルを狙ってYOICHIだけがボコボコと釣れるという体験もしました。

 

 

 

 

 

YOICHI 80誕生のきっかけ
オールシーズン、オールラウンダー。

 

▶︎ サイズダウンモデルYOICHI 80が誕生したきっかけを教えていただけますか?

篠塚:YOICHI 80は、YOICHIシリーズの基本コンセプトを踏襲したサイズダウンモデルです。オリジナルサイズのYOICHI 99は、やはり春先のベイトが小さい時期にマッチしにくい。どちらかというとメインは秋のルアーです。
そこで、80mmサイズの「一年中どこでも使えるモデルがほしい」というのが、誕生のきっかけです。シャローエリアでも使えるレンジ設定で、表層から中層までを攻められる、とてもよく飛ぶシンキングペンシル。80mmサイズになったことで、より多くのアングラーに使ってもらえるようになったと思います。

 

 

 

 

 

YOICHI 80のこだわり
ボディとウエイトのバランスの最適解を求めてトライアンドエラーを繰り返す。

 

▶︎ YOICHI 80を開発していく上で、苦労した点などはありますか?

篠塚:苦労したのは、ウエイトとボディ形状の設定に尽きます。ある程度の飛距離を出すためには飛行姿勢が良くないといけないし、それなりに重さも必要。そのボディとウエイトのバランスが難しく、何パターンか数え切れないほどの組み合わせで試しました。ウエイトをコンマ数グラム単位で調整して、それを実際に現場に持ち込んでチェックし、いろいろなシチュエーションで試して、"一番釣れるところ"、"一番使いやすいところ"を突き詰めていきました。

 

 

▶︎ YOICHI 80に関して、ima テスターからはどういった要望があったのでしょうか?

篠塚:初期の段階ではウエイトをもっと軽く設定していたんですが、ima テスターからは「もっと重くてもいいんじゃないか」という声が上がりました。YOICHIシリーズ最大の売りは飛距離。なので、中途半端な飛距離ではなく、このサイズ感でクラス最大級の飛距離を目指そうということですね。それでいて浅いレンジもキープしないといけないので、いろいろとトライアンドエラーを繰り返していきました。

 

 

▶︎ 何パターンも何パターンも試した上で、最終的に採用されたものはやはり他のサンプルとは違う手応えを感じるのでしょうか?

篠塚:ボディ形状もウエイトの組み合わせも無限だし、それをいろいろ試してベストセッティングを見つけるのはとても苦労します。最終的にベストなバランスができたときは、やはり他のサンプルとは明らかに差が出るほどに釣れました。いろいろテスターの方にもサンプルを渡して実際に使ってもらいながらテストして、顕著に差が出るほどに釣れたモデルを最終的に採用しています。

 

 

 

 

 

得意なシチュエーションと特徴
小型のベイトを捕食している沖のボイルを攻略。

▶︎ 80mmサイズになったことでできるようになったこと、得意なシチュエーションは?

篠塚:大きいベイトがいる場合はYOICHI 99、小さいベイトにしか反応しないような状況にはYOICHI 80が最適です。アクションはスラローム、レンジはマックスで60cmまで。オリジナルのYOICHI 99は28gあるので、やはり扱いにくい面もありますが、80mmは誰にでも使いやすいサイズだと思います。扱いやすくなったことで、より流れの中を攻めるようなシチュエーションでも効果を発揮すると思います。
また、ウエイトがYOICHI 99より軽くなっていますが、重すぎず、ロッドの反発力を最大限に生かしたキャストができるので、飛距離は落ちていません。タックルバランスにもよりますが、99mmと80mmでは、同等の飛距離が出ています。小さいのによく飛ぶので、YOICHI 99よりも飛距離が出ている印象を受けるテスターもいましたね。同じくらい飛ぶのに、ルアーサイズを下げられる、この利点が生かしていただける状況は少なくないと思いますよ。

 

 

 

 

 

最後に

▶︎ これからこのルアーを手にするユーザーの皆さんにひと言メッセージをお願いします。

篠塚:とにかくめちゃくちゃよく飛ぶので、まずは実際に投げてその飛距離に驚いてください!(笑)よく飛んでくれるので、あまり深くウェーディングしすぎなくてもよくなります。もうちょっと飛べば良いスポットに入りそうだとか、沖の流れをドリフトで釣りたいという状況に強いので、ぜひ試してみてください!

 

 

 

 

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