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クジラのしっぽ2015/03/09

クジラルのしっぽって不思議な形をしています。

最近のイベントで多くのお客様にそこを指摘されました。

そうです。

クジラルのテールにはこんな感じでⅤ字型にスリットが入っていて、実はここが大きなポイントなのです。

2

「シャッドテール」と一括りにしてもその形状は様々です。それこそ色んなメーカーさんの色んなシャッドテールを試しました。凄くいい動きをするものもそうでないものも三者三様といった感じではありましたが、一つ共通して言えることはシャッドテールはアクションをする際に必ず「変形している」ということでした。

ご存知の方も多いとは思いますが、こんな感じです。

クジラのしっぽ

前方に進み水圧がかかるにつれてこんな感じでぐんにゃりと曲がり、それから左右上下の動きへと変わっていきます。

クジラルの初期サンプルにはまだこのスリットはありませんでした。

こんな感じです。

クジラしっぽ

勿論この形状でもちゃんと動きます。

ですが、これだとリトリーブ開始から動き出しまでに若干の時差が生まれてしまうのです。

初期型サンプルに対して内山プロが最も指摘したのは『着水直後のレスポンスの悪さ』でした。

「着水してすぐ巻こうとしてもしばらくの間テールが上手く水を噛んでくれない…。べストなテールアクションを維持するために自分の理想以上の早いスピードで巻かなくてはいけない…」

このあたりが最大のストレスだったようです。

これを解決するために生み出されたのがこのⅤ字スリットテールシステムです。

単純にテールの厚みを薄くしてやればアクションは出るのですが、それだと水押しが弱くなってしまいロッドに伝わるアクションが全く無くなってしまいます。

テールの同じ厚み・強い水押しを維持したまま、シャッドテール自身の動きのレスポンスを良くすること。

これらを解決したのがクジラル独特のテール形状という訳なのです。

なんだかまどろっこしい説明になってしまったのですが、言わんとしていること伝わりましたでしょうか?