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一つの形として…2015/07/14

7月12日(日)は千葉県長門川にてテッケル代表前田様主催の『第2回フロッグマン』が開催されました。

第1回目の時は個人的な都合で行けなかったため、今回こそは是非!と思い参加してきました。

 

IMG_5406

この『フロッグマン』。

他のトーナメントと決定的に違うのは、『魚を検量に持ち込まない』という点です。

釣った魚は事前に配布されたメジャーにて釣ったその場で計測して(同時に配布されたタオルを濡らして下に敷いたうえで)写真を撮って本部にメールをし、その写真をもとに順位を決定する、という方式がフロッグマンの方式です。

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高額の賞金を懸けたプロトーナメントから仲間内のミニトーナメントまで、現在主流のトーナメントは、少なからずライブウェルに一時的に魚をキープしそれをウエイイン会場まで持ち込み検量するという手法が取られています。

ですが、

ライブウェルに一時的にでも魚をキープするということは、それだけ魚に対してダメージを与えているということにもなり得ます。

特にこれからのサマーシーズンにおいて、ライブウェルに魚をキープすることのリスクの高さは、経験のあるアングラーなら誰しも理解していることでしょう。

しかしこの『フロッグマン』の趣旨は、はなから「魚のキープ」という行為自体を止め、SNSを使った写真判定のみの採点でトーナメントを行う、という画期的なものなのです。

IMG_4002

もちろん写真判定では性格なサイズ判断は出来ませんし、サイズの申告自体、各々の責任に委ねられます。

でも、

フレンドリーな仲間内でやる大会にそこまでのシビアさが必要なのか?

もっと大事なことがあるんじゃないだろうか。

それは「ブラックバスという資源をこれからも守り、またその気持ちを皆で共有することなのではないだろうか。」

という前田氏の考えに基づいた大会なのです。

実際にこのスタイルで大会運営に支障をきたすトラブルは無かったですし、むしろ必要以上に魚を傷めることなくイベントを楽しめた達成感を皆で共有できた清々しさのみが心に残ったように思います。

IMG_5417

もちろん現在主流のトーナメント方式を否定するつもりは全く持ってありません。変に原理主義的なことを申すつもりも毛頭ありません。

むしろそのスタイルはあってしかりだと個人的には思います。

特に高額な賞金がかかるプロのトーナメントにおいて不正があっては困りますし、そこに(一つのスポーツとして)求められるのは純粋に「公平さと正確さ」だと思いますので。

キャッチ&リリースを前提とした釣りにおいて、最終的に逃がすのにじゃあ何のために釣るのか?と聞かれたとき、やっぱり「釣った魚を触りたい気持ち」「釣った魚を人に自慢したい気持ち」って必ずあると思うんです。

むしろそれは釣りという趣味の世界においてその行為を行う最大の目的であり、恥ずべきことなど一つもないと思っています。

しかし、

一つの釣り大会の形として、このフロッグマンような「魚を検量に持ち込まない」スタイルが今後広がりを見せてくれるのに期待するのも間違いではないのではないでしょうか。

IMG_5421

もしも今後バスフィッシングが我が国において一つの『文化=カルチャー』として定着していくのであれば、

その 『文化』 は、

「魚の命の重みをなによりも優先するトーナメント」というものを許容する懐の深さくらい持っていると思うのです。

だからこそ僕らは「バスフィッシング」を愛しているし、アメリカ・日本両国の先人たちが築き上げてきてくれた「バストーナメント」というものが好きなのだと思います。

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うだるような灼熱地獄の一日に、他の参加者の方々とフロッグマンに参加出来たことを誇りに思います。

そしてまた来年もこの大会が開催されることを切に願うわけであります。