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クジラのひれ2015/04/10

クジラルにはボディの両サイドにフィンが付いています。

クジラルフィン

 

こんな感じ。古い飛行機の羽のような形です。

「スイム姿勢を安定させるためですよね」、とよく言われます。

もちろんそれも理由の一つとしてあります。ですが、このフィンを付けた一番の理由は『浮き上がりを良くすること』にあります。

「シャローレンジをゆっくり引きたい」「一定のレンジをより効率よく引き続けたい」

この二つの要望を叶えるべく備え付けられたのがこのフィンというわけです。

クジラルフィン3

 

実はこのフィンの角度はクジラルを作るうえで最も苦労したことの一つかもしれません。

ほぼクジラルっぽくなってきたこれらいくつかのサンプルを見るだけでも毎回若干ですが角度を変更していることが分かると思います。このフィンがちょっとでも前に上がり過ぎていると浮き上がりが早くなりすぎて浮き上がりきったところからのバランスが非常に悪くなり、ちょっとでも下がり過ぎているとリップの役割をしてしまい潜ってしまいます。

この「フィンの角度」を変えたサンプル。

手流しで作っていたものを含めると膨大な数になります。

なんでそんなに作ったかというと、オカッパリで使う場合(特に足元の高さと水面が同じ場合)とボートで使う場合の基本的なリトリーブ位置が異なるからで、出来ればその両方で使えるものを作りたかったからに他なりません。

必ず水面より高い位置でリトリーブするボートに対し、オカッパリは時に水面と同じ高さから釣りをします。

この2つを両立するための妥協点がどこかを探すのがとても苦労しました。

しかしこのフィン。

まじまじと見るとアシカの赤ちゃんみたいでカワイイですよね(笑)。