K-太 77は「サスペンド」設定。この設定の中でとことん拘ったのが「水平姿勢」であり、これを可能にしたウエイトバランスが実現したのが「マグネット重心移動システム」です。

着水後、ウエイトが戻って来たポジションで完全水平ポジションを取れ、尚且つ、アクションを入れても不用意にマグネットにくっ付いたウエイトが後方へ移動する事が無く、確実に水中姿勢を保てるというメリットがあるのです。

こうして飛ばす為のウエイトポジションと、姿勢と保つためのウエイトポジションと、アクションを入れた後の姿勢キープといった大切な事が、小さなK‐太の中に詰め込む事が出来ました。

あの角に何時もシーバス居たよなぁ～的なポイント。あの壁にまぁまぁのシーバス付いてるんだよなぁ～的なポイント。あのピンに付いてるデカイやつを一発で仕留めないと、後が無いんだよなぁ～的なポイント。こんなシューティング的ポイントでも良いし、ベイトが小さな時期のオープンエリアだったり、朝マズメのベイトパターン攻略でしっかりと泳ぎ、小さいながらにも安定した飛距離で攻略出来たりと。

投げて、巻いて、食う！と言った、王道的なの使い方から、「投げて」「ちょんちょん」（アクションね）入れて、バイトが出そうな変化のある所で止めて、見せて、食わす！勿論、ルアーの性能、バランス感覚でシーバスを誘い出せるんだけど、もう一歩踏み込んだ「自分で誘い出す」的なアクションと、「そこで食わす」的なステイの使い分けを意識して貰えれば後は絶妙な水中バランスがシーバスを魅了してくれるでしょう！

色んなポイントで、色んなリズムで、思い思いのアクション入れて、シーバスと遊べたら最高ですよね！フローティングにはフローティングの良さがあり、シンキングにはシンキングの良さがある。そして、サスペンドにしか出来ない仕事もあるので、是非、一軍BOXの隙間に入れて滑り込ませておいてください。